fj.editor.vi

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/news-archive/fj.editor.vi/
fj.editor.vi のアーカイブをひととおり読んでみた。
面白かったのが:


vi にモードはないという主張と showmode に関するこの話題。
http://groups.google.co.jp/group/fj.editor.vi/browse_thread/thread/e1ee67ae09ed907a/2e4377c42308e237#2e4377c42308e237
最初は showmode というオプションはなかったらしい。
traditional vi には存在するのだが、ここを見てみると
http://ex-vi.sourceforge.net/viin/paper-6.html#section35
showmode の後ろに (addition) と書かれている。Gunnar Ritter 氏が追加したのだろうか。


http://groups.google.co.jp/group/fj.editor.vi/browse_thread/thread/eaa9411fb0ffc80b/79c04bd702c33a16#79c04bd702c33a16
vi でも シェルスクリプトでラップすることによって ftplugin もどきができるという話。
vi は Unix コマンドの1つであり、シェルの中で他のプログラムと協調してはじめて真価が発揮されるのですな。
といっても所詮は vi なのだが。


http://groups.google.co.jp/group/fj.editor.vi/tree/browse_frm/month/2003-08?hl=ja&_done=%2Fgroup%2Ffj.editor.vi%2Fbrowse_frm%2Fmonth%2F2003-08%3Fhl%3Dja%26&hl=ja
K&R 1st edition は5タブであるということ。


vi のモードについてはこの話を思い出した。
http://0xcc.net/unimag/10/

弟子が尋ねた。「先生、私は先生がカッコをまるで魔術師のように
扱っているのを常々敬服しています。どうすれば先生のようになれ
るのでしょうか?」
師「えっ? カッコ? あ、そうか。そんなものもあったな。いやあ、
すっかり忘れておったわ」

弟子が尋ねた。「先生、私は先生がモードをまるで魔術師のように
切り替えているのを常々敬服しています。どうすれば先生のようになれ
るのでしょうか?」
師「えっ? モード? あ、そうか。そんなものもあったな。いやあ、
すっかり忘れておったわ」