COM

OLE→ActiveX→COM→.NET
DCOM の基盤となるのは RPC(Remote Procedure Call)。
RPC を司るのは svchost.exe。

OLE技術群を1996年に改名。
ActiveXコントロールの例としては、Adobe FlashShockwave

  • COM (Component Object Model)

COM のメソッド呼び出しは RPC 用に変換される。

  • RPC

Sun Microsystems社が開発した、ネットワーク上の異なるマシンで処理を実行する手続き。UNIXに広く普及し、現在ではWindows NTにも実装されている。Microsoft社の分散オブジェクト技術DCOMは、この技術を基盤に開発された。

http://e-words.jp/w/RPC.html

regsvr32の動作は以下のようになっています。

(1) コマンドラインからDLL名を取得する
(2) LoadLibrary API で当該 DLL をメモリにロードする
(3) GetProcAddress API で当該 DLL から DllRegisterServer 関数のアドレスを取得する
(4) 取得したアドレスを使って当該 DLL の DllRegisterServer 関数を呼び出す
(5) FreeLibrary API で当該 DLL を開放する

エラーメッセージは (3) に失敗した、ということを言っています。
DllRegisterServer 関数を DLL に実装してエクスポートする必要があります。
DllRegisterServer 関数には自分自身をレジストリに登録する処理を書きます。
regsvr32 自身は DLL の中にある DllRegisterServer 関数を呼び出すだけで、レジストリ操作は何一つやってくれません。

http://forums.belution.com/ja/vc/000/277/69.shtml