新しい税理士事務所のつくり方

新しい税理士事務所のつくり方 (アスカビジネス)
セイショウシステムテクノロジー社長 井上達也

税理士事務所に限らず零細企業経営者にはためになる実践的なノウハウがあった。

・職員に日報を書かせる
・顧問先の業務内容に興味を持つと相手は信頼してくれる
・性格はさておき能力の高い人を雇う
・うっかりが多い人は直らないから雇わない
・求人広告にお金をかけないとそれに見合った人しかやってこない
・ホームページは重要。名刺代わり、新規顧客獲得、既存顧客向けの目的別に2,3個持つと良い
・一段階戦略の広告(ダイレクトメール等)
・低価格ですぐにイメージがわくものに向く(ビデオカメラ、お茶、健康食品)
・二段階戦略の広告(営業マンが出向いて説明)
・詳しく内容がわからないと買いたくならないもの(住宅、サービス、保険)
・ダイレクトメールの鉄則
1.まず「タイトル」を読んでもらえるような言葉にすること
2.タイトルを読んで興味をそそられ、次の行を読んでもらえる文書を作ること
3.全部を話す必要はありません。チラリが良いDMです
4.ウソをかかないこと
5.センテンスは短め。小さい字で書かないこと
・「具体的なメリット+なぜならという理由」で構成すると広告に信憑性が増す
・低価格にすると客の質も下がり変なクレームも増える
・顧問料の値上げを切り出すときは「では何をすればアップしてもらえますか」