ld-elf.so.1

/libexec/ld-elf.so.1 をリネームしたら ls も sh も何も起動できなくなってしまった。
再起動するとシングルユーザーモードに入るときシェルのパスを聞かれて、/bin/sh を入力すると「ld-elf.so.1 not found」と言われてダメ。同じく /rescue/sh もダメ。/stand/sysinstall とするとシェルは立ち上がるものの、/libexec はリードオンリーでマウントされていて手が出せない。
CD-ROM ドライブ→ぶっ壊れている。
フロッピー→boot.flp、kern1.flp、kern2.flp、fixit.flp のイメージを焼いて boot.flp で起動してみる。インストーラが起動するところまではうまくいったが、インストーラで Fixit を選択、fixit フロッピーを入れても「Read Error」でマウントできない。
しかたないので ThinkPad から HDD を取り出して、USB 接続 2.5 インチハードディスクケースを1880円で買って、もう1つの FreeBSD マシンに接続。ちゃんと /dev/da0s1a から da0s1f まで認識してくれたので、

 # mount /dev/da0s1a /mnt

でマウント。ld-elf.so.1 を修復して無事復活した。


伝統的に ThinkPad の HDD 取り外しは簡単にできるようになっているらしいので助かった。


2.5”HDDはい〜るKIT Dual エントリー USB 2.0/IEEE1394対応ハードディスクケース
http://www.novac.co.jp/products/hardware/nv-hd/nv-hd280w/index.html